小児歯科
12歳までの予防プログラム目標
子供さんたちは、たった1歳違うだけで、出来ることが全く変わってきます。
コウ予防歯科では子供さんたちが無理なく、またできるだけ歯科が好きになってくれるように、年齢に合わせて予防プログラム目標というのを設定し、様々な処置やアドバイスを行っております。
◆ ~2歳半まで
- 一人でイスに座れるようになる
- フッ素塗布メインで歯ブラシ、糸ようじでのクリーニングができる
ご家庭では、なるべく食後は歯磨きやシートによる拭き取り、難しい場合はよく水を飲ませてください。また、可能なら乳酸菌タブレットを舐めさせてください。
◆ 2歳半~3歳まで
- 水やエアーを出して機械ブラシでクリーニングができるようにする(フッ素塗布)
ご家庭では、上記に加えおやつの時間をある程度決め、だらだらと長時間与えるのを避けましょう。糸ようじは必ず1日に1回入れてください。
◆ 3歳~
- シーラント予防処置を始めましょう
- 少しずつ歯科治療やクリーニングに慣れていきましょう
- フッ素塗布
ご家庭では、可能なら食後キシリトールガムを3分ほど噛ませてください。歯磨きが楽になります。ガムは当院のものがオススメです。
◆ 6歳~
3ヶ月検診もしくは長期休み中の年3回の検診で、フッ素塗布やクリーニング、またレントゲンでの永久歯確認と合わせて本人へのブラッシング指導を少しずつ行います。
自我が芽生えるため、両親の仕上げ磨きはご家庭に応じて終了時期を決めてください。ただし、食後のガムは必須です。
また、できれば9歳までは確認してあげたほうが良いでしょう。
※大掛かりな治療が必要な中、予防トレーニング内容も難しいお子様の場合は、小児矯正・小児歯科専門医に紹介させていただきます。