歯科ドック
歯科治療は、まずは、お口の中の健康診断をすることから始まります。
当院では「歯科ドック」として、いくつかの検査を行い
その患者さまにとってどのような治療やトレーニングが最適かを提案しています。
問診・基本的な診察
通常の問診とドライマウスに関する問診を行います。
お口の中の状態シートにご記入いただき、医師による触診を行います。
顎関節症や口臭チェックを行います。
レントゲン撮影
デジタルパノラマレントゲンで、口腔内のレントゲン撮影を行います
唾液検査(SMT)
唾液検査を行います。わずか3ステップの非常に簡単な検査となっております。
唾液検査の流れ
1.わずか10秒たらずで採取
2.測定を行います
3.すぐに結果が出ます
唾液検査でわかること
唾液検査は、大きく分けて「歯の健康」と「歯ぐきの健康」と「口腔清潔度」の3つの項目について測定を行うものです。
歯の健康に関しては、「むし歯菌」「酸性度」「緩衝能」を、歯ぐきの健康に関しては「白血球」「タンパク質」を、口腔清潔度に関しては「唾液中のアンモニアの量」を測定することができます。
ドライマウス唾液量検査
唾液量を把握するために、ガムを使った検査を行います。
唾液の量が少ないとドライマウス(口腔乾燥症)の疑いがあり、虫歯や歯周病になりやすいです。
舌の痛み、口臭、食物が飲み込みにくい、しゃべりにくいなどの症状に加え、誤嚥性肺炎の原因にもなりやすいと言われていますので、その疑いの強度をこの検査で調べます。
歯周ポケット検査
歯ぐきの炎症の度合いを調べます。
歯科医師による検査結果の説明
検査後すぐに検査結果の資料をお作りし、それを元に歯科医師による説明を行います。